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コロナ禍を乗り越えて初の飲食店イベント開催
宮城県産いちごの魅力を味わい尽くそう!
『2023いちごサミット
Strawberry lovers life』
レポート

February 26,2023

↓『2023いちごサミット Strawberry lovers life』の動画はこちらからアクセス
https://www.youtube.com/watch?v=ii20rcOwV-w


近年はコロナ関連の影響により、YouTube動画発信でのオンラインイベント開催となっていましたが、今回はコロナ禍になってから初の、飲食店でのリアルイベントを主催することとなりました。東京・竹芝にある「シンガポール・シーフード・リパブリック東京」でのイベントでは、いちごが大好きなお客様が集まっての念願の開催となりました。生産者からのメッセージやSDGsなレシピ動画を視聴しながら、いちごのアフタヌーンティー&サプライズデザートを楽しんで頂きました。併せてイベントに参加できない方も楽しめるキットを、通販サイト『豊洲市場ドットコム』で販売。篤農家3名を厳選した宮城県産いちごと「KASANE presents 近畿大学農学部の近大ICTイチゴ」、そして「ふくしまスイーツ・プレミアム」のスイーツのセットは、おかげさまで大好評で完売いたしました。



ご協力いただきました!

株式会社一苺一笑
株式会社燦燦園
有限会社ケロケロの杜

KASANE presents近畿大学農学部の近大ICTイチゴ

ふくしまスイーツ・プレミアム
田所食品株式会社

『豊洲市場ドットコム』で販売した
宮城県産いちご食べ比べキット



【苺の食べ比べセット各1パックずつ】

<宮城県産いちご>
生産者(株)一苺一笑1パック
(株)燦燦園1パック
(有)ケロケロの杜1パック

<奈良県産いちご>
KASANE presents
近畿大学農学部の近大ICTイチゴ 2粒

<その他>
「ふくしまスイーツ・プレミアム」認証品 アップリング/菱沼農園(りんごのスイーツです)1袋(2個入り)

「笑顔を広げる一粒の苺 」
東日本大震災後のいちご産地の復興を
テーマに掲げています
株式会社一苺一笑 代表取締役 佐藤 拓実様からのメッセージでは、「ICHIZU」の商品についてお話しして頂きました。「山元町はいちごの産地として知られていますが、りんごも盛んな産地です。そこで、いちごの酢とりんごの酢をブレンドした商品を開発しました。ただ誰にでも受け入れられる商品を作るだけではなく、面白みを持たせることが重要だと考えています。」。とお話しされていました。
佐藤様はいちご栽培の視察で北から南まで、全国を飛び回っているそうです。「一粒の苺で一人ひとりを笑顔にしたい、その笑顔がみたい、そんな苺を作りたい。」との想いがあり、イベントにご参加いただいた皆さんにも伝わると良いなと思いました。

株式会社一苺一笑 代表取締役 佐藤 拓実様

いちごの園地


栽培歴約50年の職人のこだわりと
地域との協力で理想のいちご栽培を
追求しています
燦燦園様の園地では、赤く実ったいちごの様子やいちごのパック詰めの様子、山元町いちご食育プロジェクトの様子をご覧いただきました。園地では土を独自に配合し、水は活水器を使用し水質の酸化を予防するなど、こだわり抜いた栽培方法を構築しています。ハウス内の日射量は自動カーテンでしっかり調節するなど、出荷に合わせてベストな状態で色づくように、計算して栽培しているそうです。より良いいちごを求める探求心と生産方法の改善を常に図り、試行錯誤を繰り返す挑戦心。周辺農家と協力し、ともに産地を盛り上げる姿勢が素晴らしいと感じました。

燦燦園の園地

 

いちご狩りで収穫したような
真っ赤な完熟いちごを
お届けしています
ケロケロの杜 栽培部長宮尾 修司様より、ブランド化をして栽培されている究極のいちご「Hizen」のお話を伺いました。ケロケロの杜では、50aの農場に「とちおとめ」を作付けしているそうです。いちご栽培の最大の特徴は「いちご狩りをそのままパック詰めにしてお届けすること」。これを目標に出荷しているそうです。いちごは様々なタイミングで収穫することができますが、いちご狩りに行ったときに真っ赤に完熟した状態、皆さんが美味しそうだなと思うその瞬間のいちごにこだわってお届けしています。収穫熟度100%で初めて収穫するようにしているので、ヘタのギリギリまで赤くなったもののみ収穫されているそうです。

ケロケロの杜 栽培部長宮尾 修司様

完熟した出荷予定のいちご


近畿大学農学部が取り組む、
品質向上とデータ分析により誕生した
近未来いちご
近畿大学農学部の学生たちは、ICT農法によるいちご栽培の効果や可能性について研究しているそうです。そして誕生したのが、『KASANE presents 近畿大学農学部の近大ICTイチゴ』です。先進的な農業技術とデータ分析を組み合わせることで、より高品質ないちごの栽培を目指しています。現在栽培している品種は、「とちおとめ」。酸度と糖度のバランスが良く、日持ちがする品種のいちごを選ぶようにしているそうです。ICT農法は水やりなども管理してくれるため、生産者が苦労する作業工程をカバーしてくれるそうです。辛いイメージのある農業のハードルを下げてくれる可能性を感じたと、学生さんがお話してくれました。

奈良県にある近畿大学農学部の園地

 

福島市産の
農産物のおいしさが詰まった
「ふくしまスイーツ・プレミアム」
イベントで提供したアフタヌーンティーの中に、福島市が推奨する「ふくしまスイーツ・プレミアム」の、カフェドフルールの「カヌレルージュ」をご用意しました。「ふくしまスイーツ・プレミアム」とは、福島市産の農産物を使ったスイーツを、厳正な審査を経て、ブランド認証されたスイーツです。
また、「豊洲市場ドットコム」で販売しました『宮城県産いちご食べ比べキット』にも「ふくしまスイーツ・プレミアム」をご用意。こちらは、菱沼農園の「アップリング」。100%果汁で作ったりんご蜜でりんごを煮込んでから乾燥させた、セミドライフルーツで、砂糖、添加物、保存料を使用していない身体にやさしいスイーツです。

「カヌレルージュ」は福島市産のりんごのコンポートがゴロっと入っており、表面はカリッと、中はもっちりとした食感



ふくしまスイーツ・プレミアムHP
https://fukushima-sweetspremium.jp/#a01



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